Posts Tagged ‘5バルブスワップのススメ’

AE86 5バルブスワップ参考作業料金

AE86 5バルブスワップ参考作業料金

AE86にAE111用ブラックヘッド5バルブスワップの場合の
参考作業料金表です。
 
インパルスでは、行った作業を、そして使用した部品を
一点ずつ請求明細に記載致しますので、架空請求のような
不明部品、不明作業は明細書にございません。
 
ご要望であれば、打ち合わせの上、見積り明細書を
PDFファイルにてお送りできますので、気軽にご質問ください。
ご質問の際は、どのようなスワップを望まれるかを
詳しく相談頂ければ、より的確な見積書をお送りできます。
 
  
1.当社換装作業基本工賃 18万円
(エンジン、MT脱着、配管取り回し等のスワップ作業料金)
 
2.その他必要部品
ベースエンジン・・
低走行1~3万キロの中古 参考価格15-20万円
5~7万キロ前後の中古 参考価格12-15万円
以上の走行距離の中古 5-12万円
(補機類の装着状態により都度異なります)
新品エンジンASSY 参考価格45万円
(別途補機類が必要です) 
 
5バルブスワップ用キット類
参考価格 約10万円程度 (使用部品により変動)
主に水周りキット、ファンネル、エアクリーナーなどの主要部品
 
フリーダムECUを使用する場合
AE86 5バルブ用ECUユニット 約12万円
ダイレクトイグニッションキット 約5万円
 
インパルス品質エンジンハーネス加工 6万円
(ベースハーネスの状態によって部品代が加算になる場合あり)
インパルスECUセッティングを行う場合 10万円
(ガソリン代別途必要)
 
エンジン本体のメンテナンスを行う場合
シール、パッキンなどの純正部品代 約3万5千円程度
作業工賃 55000円程度
(シリンダーブロック塗装、分解洗浄、メンテナンス一式)
 
エンジン脱着に伴う、場合により必要になる部品
純正部品・・参考価格 1万5千円程度
ラジエーターホース、ヒーターホース、フューエルフィルター等
車両状態により都度判断しています。
 
社外部品・・参考価格 使用部品により様々
例) 軽量フライホイル&強化クラッチ
   スポーツ触媒
   5バルブ用エキゾーストマニホールド(エキマニ)
   マフラー
   オイルキャッチタンク等
 
油脂類・・ 1~2万円程度 使用銘柄により様々
 
その他、ショートパーツ
ホース、配管、バンド、クリップなど要した部品
参考価格 1~3万円程度
 
 
このように5バルブスワップを行う場合、要する作業工程
ご依頼の作業内容にからの足し算、引き算となります。
 
インパルス品質にてすべてをご依頼頂いた場合は
一般的に80-120万円程度になっております。
 
エンジン持込などで作業をお受けすることは出来ますが
過去の経験上、良い結果が生まれたことはほとんどありません。
しかし、すでにキットや良質のエンジンをお持ちであれば
必要のない部品代を請求することはありませんのでご安心ください。
 
 by ハチロク工房インパルス http://www.e-impulse.com 
TEL:078-975-8186 MAIL:info@e-impulse.com 

qr.gif  

投稿日 2008/12/06

コメントは受け付けていません。

カテゴリー ブログ

タグ 


AE86ベンチテストにて専用設計した5バルブ専用エキマニのススメ!!byインパルス

AE86ベンチテストにて専用設計した5バルブ専用エキマニのススメ!!byインパルス

インパルスが自信を持っておススメする、エンジンベンチにて実証済みの
AE86搭載5バルブエンジンに専用設計したエキゾーストマニホールドが
発売になりました。
 
6.JPG 7.JPG
 
ハイカムライトチューンながら、ベンチにて200馬力を計測し、
ボッシュシャシダイでは、触媒付きながら250馬力を計測した
5バルブメカチューンエンジンにてテストを行い仕上げた製品です。
ノーマルエンジンにおいても中低速のトルクが増し、高回転域も含め
全域でパワーアップを実現(当社ノンブランド従来品と比較)
 
2.jpg
一般的なAE86で人気の排気管長の長い、うねった構造とは異なり
性能と実用性を最大限に重視した排気管長を採用しました。
また、現在のレース界では常識となっている4-2-1構造を採用、
集合部先にテーパー形状を採用するなど、性能と機能美を最大限に
追求した製品に仕上がっています。
 
昔の排気管長の長い4-1構造のものは、トルク特性が悪く、
だらっとエンジンが回るだけの性能になってしまいます。
サーキット走行などでエンジンに必要なのは、コーナー脱出時など、
アクセルオンからのピックアップの良さ、すなわちトルク特性で、
ここのピックアップが速いとストレートエンドまでの到達が速くなり、
結果としてクローズドコースでは1周のタイムアップが可能になります。
 
ストリート、ワインディングでは脱出速度が速くなり、連鎖的に
以後続くコーナーへの進入、脱出速度共に向上します。
 
 
製品はハンドメイド製作、高品質ステンレス管をパイプベンダーにて
手作業で曲げ、ベンダー加工後にパイプの変形を修正。
溶接接続部の段付をなくし、1ヶ所ずつ丁寧に製作しています。
 
溶接部は、大手メーカー系カスタマイズ車両の排気管の開発を
委ねられるなどした、プロのTIG溶接を行っています。
 
また、エンジンの振動、マフラーの揺れから配管の割れ、損傷を防ぐため
差込式スプリングフックを採用しています。
スプリング本体も専用設計し、高温、振動からの折損に対する
耐久性を向上しています。
折損時には、スプリングのみの供給も可能です。
 
このような過程を経て製品が仕上がっていますので、5バルブスワップの
性能を最大限に引き出されたい方にはおススメの製品です。
すべてハンドメイド製作のため、在庫切れの際は2,3ヶ月かかります。 

詳細は気軽にお問合せください。
この商品のショッピングページはこちら
 
by ハチロク工房インパルス http://www.e-impulse.com 
TEL:078-975-8186 MAIL:info@e-impulse.com 

qr.gif  


インパルス的AE86 5バルブスワップのススメ!!

インパルス的AE86 5バルブスワップのススメ!!

インパルス的 AE86 5バルブスワップの概要です
dsc_0014s.jpg dsc_0042.JPG
過去のホームページ画像が見れなくなってしまっているので
改めてスワップの概要を掲載いたします。
写真のエンジンルームは、以前当社がコンプリート販売車両に
搭載したときの画像になります。 
 
 
AE111用5バルブエンジンは、可変バルブタイミング機構や4連スロットルを
ノーマル状態で備えており、非常に性能の高いエンジンです。
しかし、ハチロクへスワップする際に、安易な方法で換装してしまうと
本来の性能が発揮できないばかりか、調子が悪く
正常な機能すら維持できていない車が多くあります。
 
インパルスでは、真の5バルブスワップの楽しさを知って頂き
そして何よりも楽しんでいただくために日々研究し、ご依頼にこたえる
品質のスワップを手がけております。
 
 
5バルブスワップ時の問題点の多く 
 
FFレイアウトの4AGをFRレイアウトのAE86へ換装する際に
以前は水周りキットや点火系の問題点がありました。
しかし近年、高品質で安価な製品が容易に入手できるため
あまり大きな問題ではなくなってきました。
しかし、過去に換装された方や未だに問題の多い製品を
使用されている方を見受けます。
 
1.水周りに関する問題点
AE111エンジンはシリンダーヘッドインテーク側をラジエーターからの
冷えた水が回るようになっており、吸入空気の温度を下げる工夫がされています。
設計上の問題点、対策については知ることはできませんが
この冷却通路に温水を回す、いわゆるハチロクレイアウトの水周りキットがあり
安易で安価な手法ですが、危険かつナンセンスな方法といえます。
 
AE111型4AGをエンジンベンチなどで過酷なテストを行っていますが
純正水周りレイアウトであり、かつ水温管理が徹底されたベンチ上にも
関わらず4番シリンダのスパークプラグの焼け色が強くなります。
走行風の影響がないベンチ上では、燃焼温度の差、いわゆる
エンジン内部の温度差と考えられます。
 
AE111ノーマルレイアウトでありながら、このような温度差が生じて
しまう状況で、インテーク側に高温水を流すAE86レイアウトキットを
採用すること事態があり得ないと考えています。
 
4AGというスポーツで高回転型エンジンを楽しみたい方が、多額の費用をかけ
最新の4AGにスワップされるのであれば、正しい水周りレイアウトを採用するのは
必然的ともいえるわけです。
 
インパルスでは、水周りキットにSS-WORKS製を使用しています。
このキットはECUセンサーの取付、水周りレイアウトのシンプルさ
配管の固定方法など、機能性と見た目の美しさも備えており
多用している訳があります。
 
具体的には、
ヒーターホースレイアウトがAE86ノーマルと同じ
各ECUセンサー、メーターセンサーが装着可能
サーモハウジングは純正品を採用し、純正ガスケットにて装着可能
ウォーターラインをボルト止め構造
AE111純正と同じ水の流れ(AE86とは逆)
 
上記の点は、長期の使用における水漏れトラブルの回避、
配管を固定することによる2次的干渉の防止、メンテナンス性能向上、
ECUユニット、ハーネスレイアウトを問わない、などの利点があります。
 
他社製ユニットは、水漏れや配管レイアウトなどのトラブルを
目の当たりにしています。
水温センサーをアッパーホースに割り込ませる一般的な
センサーアタッチメント一つにせよ、水漏れのリスクを減らし
長期の使用において安心して使用できる製品を選ぶ必要があります。
 
水漏れはオーバーヒートなど重大なトラブルを引き起こす恐れがあり、
またウォーターハウジングがエンジン後方に位置するため、修理の際に
ミッションの取外しなど、作業が複雑かつ高額になります。
 
様々な考察、分析を行った上で現在のところSS-WORKS製を
インパルスでは採用しています。
製品詳細ページ 商品オンラインショップ 
http://impulse.shop-pro.jp/?pid=8114513
 
 
2.点火系に関する問題点
FFレイアウトであるAE111用5バルブエンジンのデストリビューターは
縦置きにしたとき、エンジン後方へ位置するため、そのままでは
換装することが出来ません。
以前、バルクヘッドを大幅に加工し搭載している車を見たことがありますが
エンジンを大幅に前傾させることで、エキゾーストマニホールドが
ボディフロアと干渉するなど様々な弊害があり、レースカーを
除いてはナンセンスな方法と思われます。
 
次にキット品で多いのが、エンジン前方へデスビを移動させるタイプのものです。
これは、主に5バルブ用純正ノーマルECUで制御を行うために、前方へ
移動させるタイプのものですが、ノーマルコンピューターにての制御に
疑問を抱かずにはいられません。
 
仮にレースカーのような用途が限られている車両であれば、良いかも
知れませんが、ストリートという多種多様な乗り方の中で性能を発揮することは
難しく感じています。
以前は、誰でも気軽に乗るためには純正ECUを最善に考えた時期もありましたが
5バルブエンジンの性能、その魅力を十分に発揮するためには
最善ではないという結論にインパルスでは達しています。
 
これはECUセッティングの話の中でもふれていますが、4連スロットルを
有した5バルブエンジンをAE86に換装し、ノーマルECUが制御するには
無理が生じるからです。
AE111レビンと同様にインダクションボックスやその内部パーツ、
エアクリーナーボックスなどを有することが出来れば話は変わります。
 
しかしながら、AE86へ換装する際にファンネル仕様であったり
ワンタッチエアクリーナー、K&Nクリーナーなどを使用することが多く
吸入抵抗がなくなることで、ノーマルECU制御が実質不可能になります。
 
エンジンを始動し、ある程度普通に動く、という点からは
普通に走り、普通に乗れます。
しかし、速いエンジンですか?、気持ち良いエンジンでしょうか。
この疑問から、16バルブエンジンの方が良いと感じる人も
多いと思います。。
 
実際の5バルブエンジンはトルクフルであり、4連スロットル特有の
レスポンス、トルク特性があります。
ノーマルエンジンであれば、VVT可変バルブタイミング機構を有し
アイドリングの安定性、低速領域のトルク不足改善、高回転域の特性を
バルブタイミングを変化させることで補っています。
AE86用4AGにはない機構です。
 
4連スロットルは、本来レスポンスの向上、中速トルクの増大を
目的に装着される機構ですので、5バルブエンジンはトルクがない、
4連スロットルにするとトルクがない、という考え方は、その本来の
性能を発揮できていない証拠でもあります。
 
では、なぜトルクが少なく感じるのか、それがECUセッティングでふれている
本髄の部分です。ノーマルECUが対応できない部分でもあります。
 
 
インパルスでは、このような点火系の様々な問題をクリアするために
フルコンを採用しています。フルコンは様々なメーカーのものがあり
Vプロ、パワーFC、モーテック、ハルテック・・ 、そしてハチロク乗りで
一番耳にするのがフリーダムです。
 
インパルスでもフリーダムを頻繁に利用しています。
フリーダムECUは決して、よく出来たフルコンではありません。
性能では、パワーFCやVプロなどが上を行きます。
 
ではなぜ、多用するのか・・
それはストリートユースだからです。
 
実際にストリートを無視したレース車両の場合は、インパルスでは
DTAというイギリス製のECUを利用しています。
 
フリーダムECUのメリット、デメリット
フリーダムECUは気軽に、誰でも書き換えが可能です。
それがメリットでもあり、デメリットでもあります。
ECUは本来プロが行う作業であり、素人作業は危険極まりないからです。
 
プライベーターの方から誤解されることがありますが、
個人的趣味の中で自己意欲でセッティングをする行為を
否定しているわけではなく、誰だって最初からうまく行くわけではありませんし、
メイク&トライを積み重ね、成し遂げることで楽しみを得られるのも一つです。
 
しかし、多くの人は成し遂げる前に挫折をしてしまいます。
挫折をし、プロに依頼するのであればまだしも、車をそのままの状態で
転売してしまうケースがほとんどです。
そのような車を数多くみてきていますので、デメリットと感じてしまいます。
 
また、プロではない車屋がふれることもできます。
しっかりと責任のとれるお店であれば良いですが、そうでない場合も
少なくないようです。
悪い例のみを紹介しているようですが、しっかりとしたお店、
しっかりとしたプライベートセッティングも見てきています。
ごく一握りの数ということです。
  
 
メリット面については、AE86という車種、5バルブ4AGエンジンについて
特段複雑な配線加工もなく換装が可能で、エンジン始動に至るまでの
手間、時間がとても短くて済みます。
いわゆるスワップしやすい、ということになります。
 
また、ECU内部の設定項目的にストリートにおける設定数が多く
様々な状況変化に対応できるメリットがあります。
日本語なのも日本人にとって分かりやすい、抵抗感が
少なくて済みます。
 
このように、ストリートにおける状況の変化に対応しやすく
そして設定項目が多い、、使える人には使いやすいECUといえます。
現在、E&E社へインパルス的に改善して欲しい点をなげかけています。
将来的に改善されるかは開発費や対費用効果の問題もあり
分かりませんが、改善されれば結構面白いと思います。
 
 
点火系最後の話で物理的なデスビの問題についてです。
デスビは点火を各気筒へ分配するため、プラグコードを
有しており、この機構がAE86への換装を邪魔します。
フリーダムなど、フルコンを使用することで、ダイレクトイグニッションなどを
使用することができ、見栄え的にも、性能的にもグレードアップが
可能になるわけです。
 
ここで、間違ってはいけないのが、デスビ、プラグコードなどを有することが
問題ではなく、理論的にシンプルかつ性能が上がる機構という意味です。
調子の悪いエンジンを、ダイレクトイグニッションに交換したからといって
同時点火キットを組み込んだからといって、改善するものではありません。
 
トルクがないから、調子が悪いから、と上記のものを装着する方が多いですが
AE86ノーマル車で、デスビ&プラグコードを有しているからといって
すべての車が調子が悪いのか、という論点になります。
 
セッティングできていないから、かぶり気味になっていたプラグの火花が
強くなり、フィーリングが良くなった、
というのは考えられますが、改善する部分が違うと思います。
 
 
5バルブスワップを勧める理由
 
1.性能比較
16バルブエンジンは、AE86型エンジンとAE92型140馬力エンジンに
大きく分けられると思います。
以前はAE92用140馬力エンジンへの換装が安く、そして手軽にパワーアップが
可能でしたので主流となっていました。
今ではAE92型140馬力エンジンを探すことが困難になり、
程度の良いエンジン本体が減ってきているのが現実です。
AE111型5バルブエンジン自体も数は減ってはきていますが、
まだまだ豊富でAE92型140馬力エンジンよりは低走行で良質と言えます。
 
4AGエンジンの中で、AE111型5バルブエンジンは、カタログスペック165馬力と
最大出力を備えてあり、インパルスがエンジンベンチを用いたテストにおいても
カタログ値以上の性能を発揮することが分かっています。
また、264程度のハイカムを組み込むことで、軽く180馬力オーバーを実現し
しっかりとECUセッティングを行っていれば壊れる心配もありません。
 
総合的にみて、スワップ自体のランニングコストはかかってしまいますが、
エンジン本体の性能を比較すると、92後期をライトチューンした程度の性能が、
5バルブノーマルにあり、しかも可変バルブタイミングで、アイドリングから
レブリミットまでをストレスなく使い切ることができ、
エンジン本体の強度も高く、今後のメンテナンスを考えた上でも
最新型の4AGに搭載するメリットは十二分にあると考えています。
 
 
2.ステータス感
AE86のエンジンルームを開け、そこに5バルブエンジンがおさまっていれば
ステータス感を味わうことが出来ます。車を乗る中で、ステータスや
格好良さが増せば愛着度が増し、ますます楽しくなると思います。
4連スロットル独特の吸気音も楽しませてくれます。
 
 
16バルブエンジンを否定するものではなく、人それぞれプランにあわせた
車作りが一番大切で、費用をかけた以上のステータスや楽しさを
味あわせてくれるのが5バルブスワップだと思っています。
 
 
 
5バルブエンジンの注意点
 
5バルブへ換装する際に、まずはベースエンジンとなるものを探す必要があります。
中古エンジン、新品エンジン、チューニングエンジンなど妄想を膨らませ、
その中でも用途に見合ったプランを考えることが大切です。
 
インパルスでは、それぞれのプランを高品質で提供できるように日々研究をして
いますが、中でも中古エンジンの選び方は一番重要といっても過言ではありません。
 
いくらこだわったとしてもベースエンジンが粗悪であれば、達成できる性能は
限られます。5バルブエンジンを搭載している車は、近年特有の快適装備がつき、
AE86と比べて車両重量が重く、オートマティック車も増え、エンジンへの
負担が大きくなっています。
 
このような車両に搭載された5バルブエンジンを中古で入手する場合は、
しっかりと吟味し問題がないか調べる必要があります。
 
インパルスでは、5バルブスワップを行う際に仕入れるエンジンは、
お客様の依頼があってから仕入れません。
常時数台のエンジン、多いときであれば10基以上のエンジンを確保しています。
良質のエンジンを探すためには日本全国から探し出さなければならず、
現地へ見に行くことは不可能です。
事前の調査で厳選し、仕入れていますが、中には思っていたよりも
状態の悪いものが届くときもあります。
では、このエンジンを依頼された車両に積むのか・・、という問題に直面します。
 
そこで、現在は事前に仕入れたエンジンを入念にチェック、分類し、
劣化しているエンジンはOH用にまわすなど、そのままの状態を
スワップへは使用しません。
仮に3基仕入れたエンジンが1基使えない場合、3基分のエンジン代を
2基で割ることで1基当たりは少し割高にはなりますが、良質なエンジンを搭
載することが可能になるわけです。 
 
また当社にてスワップした車のエンジン本体に初期不良が出れば、
それは当社負担で改善します。
普通であれば、お客様の依頼で中古エンジンを仕入れ、それを搭載、
そしてトラブルが出れば改善費用はお客様負担、、という図式になります。
 
このようなリスクを減らし、中古エンジンながら品質をある程度一定に保つことで
費用以上の安心感と性能を実現できるように取り組んでいます。
品質管理を行っているからこそ、搭載後にシャシダイにてパワーチェックを
行っております。(計測料金別途) 
 
 
5バルブエンジンを搭載した車両も生産終了から年数が経ってきました。
状態の良い5バルブエンジンが減ってきたのも事実です。
インパルスでは常時良質エンジンを在庫していますが、取り合いに
なってしまうことも少なくはありません。
今後スワップを予定の方は、エンジンの確保だけでも早めにご相談ください。
また、初期費用はかさみますが新品エンジン、OH済みエンジンへの換装も可能です。
 
 
ECUセッティングについて
 
ECUセッティングついては別の記事にてもふれていますが、5バルブエンジンは
多連スロットルを採用しているのでECUセッティングが必要不可欠です。
ECUセッティングの中でも点火セッティングの重要さを強調しましたが
その他様々なセッティングが必要になります。
 
奥深きところはいずれコラムで掲載しようと思っていますが、なぜフルコンや
セッティングが必要になるのか、、
 
一般的に、エンジンを制御するECUはエンジンの状態がどういう状態か知る
必要がありエンジンには様々なセンサーがついています。
その中でも吸気管圧力を測定している圧力センサーからの信号が
影響を及ぼします。
 
吸気管圧力は大気圧を最大とし、負圧を測定しています。
負圧が大きくなれば、スロットル開度が小さく、吸入空気が少ないと判断でき
燃料の噴射時間を制御します。
 
しかし、多連スロットルはスロットルを開いたときに一気に空気が流れ込むため
負圧が安定して計測できなくなります。
これが純正ECUの限界で、スロットル開度が小さく、吸入空気量が少ないにも
関わらず、高負荷状態と判断し、燃調の狂いや点火を遅角させトルクのない
エンジンになります。
ごまかすために安易なインダクションボックスを使用することがありますが
あくまでもごまかしであり、本来の性能を発揮しているわけではありません。
 
フルコン制御のメリットとして、フリーダムECUであれば補正マップと呼ばれるものが
存在し、先の矛盾を補う制御が可能です。
しかし、フリーダムは燃料マップの補正しか行えず、点火マップは
メインマップのみの機能です。
 
ECUセッティングは噴射、いわゆる空燃比を合わすことをセッティングと
考えている方が多いですが、空燃比は合っていて当然な状態を
燃費重視にするか、出力重視にするかの調節であり、
ECUセッティングは点火マップをセッティングするものと考えています。
 
 
インパルスでは、過去掲載の記事にもありますが、エンジンベンチを使用し
ECUセッティングの基本マップを作成しています。
これを元に一台一台実走にてセッティングをしていきます。
ベースマップをECUへ入力して、セッティング終わることなんてあり得ず、
一台一台早くて1週間、長くて2週間程度をかけセッティングを行っています。
 
また、ECUセッティングを行った車両には、空燃比計の装着をオススメしています。
将来的に故障や何らかの原因で空燃比がずれてしまい、本来の性能を
維持できなくなったときに判断できるからです。
しっかりとしたセッティングを行っているからこそ、自信をもって装着をオススメでき、
自信がなければつけないで、と言えるでしょう。
水温計や油圧、油温計のように、追加メーターはチューニング車両には
必要不可欠です。
ベストコンディションを長く維持して欲しいので、オススメしています。
 
5バルブスワップの参考見積り記事を掲載しました。
こちらよりご覧いただけます。 
  
詳細を希望の場合、5バルブスワップをお考えの方は気軽に
お問合せください。
info@e-impulse.com 
 
by ハチロク工房インパルス
http://www.e-impulse.com 

qr.gif  
 

 

投稿日 2008/11/24

コメントは受け付けていません。

カテゴリー ブログ

タグ 



このページの先頭へ